バーベキュー予算の相場はどのくらい？

参加者が10名の場合、1人あたり約2,000円が相場となります。もちろん開催場所や食材の量によって、金額は変動します。

お酒を飲む場合は2,000円＋1,000円で、1人あたり約3,000円が必要になります。

参加者の中に子供がいる場合は子供の料金を取らないようにするのが無難ですが、たくさん食べる場合には500円～1000円程度のお金を徴収しても問題はありません。

バーベキューに必要な機材・小物類

バーベキューをするためには機材や小物類が必要です。以下のものを準備しておきましょう。

• チャッカマン
• 着火剤
• 手袋
• トング（肉用・炭用）
• コンロ
• 人数分の皿
• 人数分の箸
• コップ
• 調理器具
• カトラリー
• ゴミ袋

バーベキューグリル・コンロには約3,000円～25,000円、調理器具には約3,000円～15,000円、食器類は約3,000～10,000円程度が必要です。

バーベキューに必要な食材

バーベキューに必要な食材は、以下のとおりです。

• 肉類
• 魚類
• 野菜
• 果物
• お菓子
• 飲み物
• タレ

1人あたりの食材の分量とその価格を見ていきましょう。

まず、お肉に関しては男性の場合は300g、女性の場合は200gが必要です。牛肉は、国産牛100gあたり600円程度、輸入牛100gあたり300円程度で購入可能です。鶏肉の場合は100gあたり平均200円程度です。

野菜は種類が豊富なうえ、好みが分かれる食材です。一般的には、玉ねぎやキャベツ、かぼちゃなどがあります。参加人数が10人の場合は1,000円程度あればよいでしょう。

飲み物は炭酸飲料やアルコール、お茶や水などものによって値段の相場が異なります。1人あたり300円を目安に考えておきましょう。

予算の立て方

・開催場所の費用を把握しておこう

開催するキャンプ場やバーベキュースポットによって、入園料などの費用が発生するケースがあります。中には予約が必要なこともあるため、事前に調べておきましょう。

・参加人数は事前にチェック

予算を立てやすくするためにも、参加者の確認は大切です。大人数の場合は揃えるものが多くなるため、準備に手間がかかります。準備の段階からスムーズに進行できるよう、参加人数はしっかりと把握しておきましょう。

・機材や食材の分量の把握

バーベキューに必要な調理器具や食材の分量・値段をある程度把握しておくことで、予算を立てやすくなります。バーベキュースポットによっては機材のレンタルを行っている場所があるため、機材を用意する手間と費用をある程度省くことも可能です。

知って得する予算の節約術

・買い出しはコンビニよりもスーパーで

買い出しは、コンビニよりもスーパーを利用する方がお得です。コンビニにはどのようなものでも揃っていますが、値段は高めです。バーベキュー前の買い出しにはスーパーを利用することで予算の削減につながります。

・用意する食材・飲み物を工夫する

なるべくそのまま焼くだけで食べられるものを準備しましょう。仕込みが必要な食材は調理器具や調味料が必要になるため、予算がかかります。肉類は基本そのまま焼くだけなので種類は問いませんが、野菜はピーマンやタマネギ、トウモロコシなどがおすすめです。魚介類は有頭エビやカット済みのイカなどがおすすめです

・飲み物を自由持み込み制にする

お酒を飲む人と飲まない人、大人と子供で飲み物の好みは変わります。参加者の好みや人数に合わせて飲み物を揃えることは大変です。こうした手間を防ぐために、飲み物は持ち込み制にしましょう。各自で持ち込むことによって主催者側の負担も減りますし、参加者もお好みのドリンクを持参できるため飲み物に困ることがありません。