包丁

ナイフや包丁は、料理をするうえで欠かせないものです。料理以外の作業と兼用する場合にはナイフ、料理のみに使用する場合には包丁がおすすめです。

まな板

包丁とともに揃えておきたいのが、まな板です。また板にはプラスチック製と木製のものがあります。プラスチックは軽くて手入れが簡単、木製は美しいデザインが多く包丁の刃に優しいことが特徴です。見た目の好みはもちろん、使い勝手のよさにも注目して適切なものを選びましょう。

フライパン（スキレット）

フライパンは自宅で使用しているものでも問題ありません。肉料理にこだわりたい場合には、ステンレス製や鉄製のフライパンがおすすめです。

スキレットと呼ばれる鉄製のフライパンは、家庭用のフライパンより蓄熱性が高いのが特徴で、厚みのある肉や魚もふっくらと焼き上げることが可能です。焚き火台との相性もよく、ワイルドな料理を楽しみたい方にはうってつけのアイテムだといえます。

食器やカトラリー

料理を食べるときに必須となるのが、食器やカトラリーです。箸・フォーク・スプーンを揃えておけば万全です。

バーベキューコンロやグリル・鉄板

バーベキューコンロやグリル、鉄板もバーベキューを行う際の必需品です。食材を鉄板や網に乗せることで、簡単に調理ができます。バーベキューコンロやグリルにはスタンド型や卓上型という種類があり、それぞれ特徴が異なります。

スタンド型：バーベキューコンロ・グリルの中ではスタンダードなタイプです。ハイスタイルのキャンプや立って調理したい方におすすめ。

卓上型：テーブルや地面に置いて使用するタイプです。椅子に座ってゆったりと調理したい方におすすめ。

ガスバーナー

バーナーは火を起こす道具で登山などでも使用されるため、コンパクトな形のものが多いです。燃料はガス缶が主流ですが、家庭で使うカセットボンベを装着できるタイプもあります。初心者の方が選ぶ際には、点火のしやすさや安定感を確認してみてください。

クッカー

クッカーは、キャンプ用の鍋として多くのキャンパーに愛用されており、これがあれば幅広い料理が楽しめます。クッカーの素材にはアルミ・ステンレス・チタンがあります。アルミ製は軽量かつ低価格な点、ステンレス製は保温性が高く冷めにくい点、チタン製はアルミ製以上に軽く半永久的に使えるほどの耐久性がある点が魅力的です。

クーラーボックス

食材の保冷に不可欠なクーラーボックス。人数によって適切なサイズが異なります。ソロキャンプには15～20L、大人2人の場合は30L、大人2人＋子供1～2人の場合は40Lが目安です。

プラスチック容器・ジッパー付きビニール袋

プラスチック容器やジッパー付きビニール袋は、残った食材を入れる場合に活躍します。濡れてほしくないもの、汚れてほしくないものを入れるときなどにも役立ちます。

ウォータータンク

水場まで距離がある場合には、ウォータータンクが必要です。水は1泊で大人4人なら8～10Lが目安です。

洗い道具一式（洗剤・スポンジ・たわし）

自然環境を守るために、洗剤は植物由来成分のものを選びましょう。スポンジは普段使っているものでOKです。キャンプではお湯が出ないことも多いため、洗う前にキッチンペーパーなどで汚れを拭き取ると洗い物が楽になります。

トング

バーベキュー用のトングは、食材を火から安全に取り扱うための必須アイテムです。長さやグリップの質感に注意を払い、使いやすいものを選びましょう。ステンレス製のものが多く、値段も手頃です。

キッチンシザーズ

キッチンシザーズは、肉や野菜を簡単にカットできる便利なアイテムです。特にバーベキューの際には、大きな肉塊や骨付き肉を手軽にカットできるので重宝します。

アルミホイル

アルミホイルは非常に多用途で、食材を包んで焼いたり、グリルの網を清潔に保つために使ったりできます。耐熱性が高く、使い捨てなので手間もかかりません。

火消し壺

バーベキューの後始末には火消し壺が便利です。炭や灰を安全に処理するための専用容器で、火災防止にも役立ちます。キャンプ場での安全対策として、ぜひ用意しておきたいアイテムです。

グリルブラシ

バーベキューグリルを清潔に保つためには、グリルブラシが欠かせません。使用後にグリルをしっかりと掃除することで、次回のバーベキューが快適になります。ステンレスや真鍮製のブラシが一般的で、値段も手頃です。

食材調理用のスプレーボトル

オイルやマリネ液を均一に食材にかけるためのスプレーボトルも便利です。これにより、食材の焼き上がりが均等になり、風味が一層引き立ちます。

バーベキュー専用のテーブル

バーベキュー専用のテーブルは、食材や調理器具を置くためのスペースとして重宝します。折りたたみ式で持ち運びが簡単なものが多く、キャンプの際には非常に便利です。